ゆきたんぶろぐ

編み物の事だけ書いたブログを別にしました。 編み物だけ見たい方はこちらにどうぞ。 https://senachester7-amiami.blog.jp/

先天性心臓病

救急車を要請

もう、何から書いたら良いのやら・・?

毎日があっという間に過ぎて行くのでブログアップが追い付かないです。
過去記事になるけれど記録の意味でアップしていきたいです。
ホント、一週間があっという間に終わる。

もう先週になってしまったけれど。


先週の土曜日の事です。
息子と遅めのお昼ご飯を食べてまったりしていたら夫が仕事から帰って来ました。
コーヒーを入れておしゃべりをして普通に過ごしていたのですが、
しばらくしたら2階から息子のただならぬ声。

「ママー!」
「何?」
返事がなくて様子がおかしいので急いで2階へ上がったら、
トイレの前で這いつくばって動けない息子を発見。
急にお腹が痛いと言う。
「もう痛くて動けない。」
聞けば20分くらい前から急にお腹が痛くなって動けない、
吐き気はない、下痢もない、そうな。
しゃべるのも大変そうに痛がっている。

結局、救急車を要請しました。

救急車は思ったより早く来てくれてありがたかったのですが、
搬送できる病院がなかなか見つからず。
搬送開始まで40分近く車の中で待ちました。
救急車の中で既往症やら現在の状態、内服薬などの聞き取り。
手術の事や心電図を撮っているので右胸心ですと伝え撮り直し。
その間も息子は痛がっていてじっと寝ていられない。
向きを変えたり起き上がったりと、まさに七転八倒状態。
サチュレーションは普段なら95~96あるのに80後半、
80になったらアラームも鳴り出して焦る私。
酸素が足りてないよ。
救急隊員の方が過呼吸になるから深呼吸しましょう、と息子に言って、
一緒にスーハ―スーハ―と呼吸指導。
痛くてそれどころじゃない息子。

この時点で素人ながらこれは石?と思いました。
でも石だと背中が痛いと聞きます。
息子はお腹が痛いと言っている。
違うのかなー??

あと1分で病院に着くよー!と救急隊員さんに励まされながら到着。
連れて行かれた後はemergency roomに入ったまま私は待つのみ。
石じゃないかなー・・?だと良いな。
困るのは原因が分からない病気です。
石なら原因も治療方法もある。

しばらく待っている間に夫も病院に到着しました。
先天性心臓病の息子は、時々こうして忘れたころに持病もちと言う事を思い出させてくれます。
普段はずいぶん元気になったけれど、やっぱり病気なんだなーと思い出す。
手術で3週間の入院予定が6か月の入院になったり、
2泊3日の検査入院が1か月の入院になったりする。
油断出来ません。
この病院で待っている重苦しい気持ち、
思い出したくもなかったと夫が言いました。

結果ですが、
予想通り、尿管結石でした。
すぐにCTを撮って下さっていて、バッチリ石が写っていました。
今見えているのは腎臓に一つと膀胱に一つ。
まだ腎臓にある石が下りて来る時にまた痛くなるかも?との言葉に、
今から怯えている息子です
痛み止めの座薬と点滴(多分、生理食塩水かな?)で石が動いたらしく、
痛みは治まり歩いて病院を出ることが出来ました。
まだ変な感じがするとか言っていましたが取りあえずよかったよ。
痛み止めの座薬は全然効かなかった、またあの痛みは嫌だと言っています。
石の痛みは相当痛いらしく、その時はまた救急車を呼んで良いよ、
とお医者様から言っていただきました。
心強いです

もう一度経験したからまた腎臓の石が動いて痛くなった時には分かるでしょう。
今のところ、超音波で粉砕するほどの大きさにはなっていないようなのでこのまま様子見です。
爆弾を抱えているようで怖いけれど、それは今始まった事でもない。
元々心臓に爆弾を抱えているではないか。
石なんて痛みはあってもすぐに命に関わるわけじゃなし。←他人事の私
またいつ痛くなるのか怯える息子に気にしても仕方ないと言う私。
またやらかしてくれたわ~・・と、どっと疲れた私達でした。
笑って話せて良かった。

救急隊員の方たちはとても親切で優しくて頼りになりました。
大変なお仕事ですね。
感謝、感謝です。

元気が一番

お友達家族が帰る日になりました。

お友達は元々息子達が先天性心臓病で入院していた時の知り合いです。
2~3年前、まだお友達家族がカリフォルニアに住んでいた時にラインがあり、
息子を手術してくれた先生がNHKのBSで特集番組があるので
録画して置いてほしいと頼まれていた番組がありました。
帰る前に私の家に寄ってもらってその番組を見ることになりました。
1時間の特集番組でした。

お友達息子さんは4回、うちの息子は3回。
心臓の手術を受けています。
本人たちはまだ子供だったけれど、後半の手術の事は覚えているようです。

時には笑いながら、時には真剣に、その番組を観ていました。
私達母親も当時の事は鮮明に覚えています。
番組を観ながら当時が蘇ります。
親も何度も何度も泣いたよね。
手術の際も、それ以外に検査入院等もちょくちょくあって、
そのたびに巡り合う私達親子。
不思議なご縁があったのかなー・・

あのころは携帯電話なんて無くてポケベルの時代。
もちろんパソコンもないから母親同士の情報網はとても貴重でした。
先天性心臓病も色々とあって、お互いの子供の病気は違うけど、
毎日一喜一憂しながらお互いに励まし合って親たちも付き添いサポートしました。

お友達の息子さんもうちの息子もけっこう重篤な病状でした。
もう過ぎたことだから一々書かないけれど死は身近な存在でした。

病室で神父さんにお祈りされてしまったお友達の息子さん。
(これは亡くなる前のお祈りだそうな)
2か月以上もICUで意識が戻らなかったうちの息子。

でも奇跡的に、本当に奇跡的に!
今は元気になれた!


IMG_3158
外からは心臓が悪いなんて全然分かりません。

あのころからもう20年以上経っているんだね。
でも全然記憶は薄れない。
夫は思い出したくもないと話題にはしません。
元気になればなったで欲が出てくる。
這えば立て、立てば歩めの親心とはよく言ったものです。

でも忘れちゃいけない。
生きてるだけで儲けもの。
それって進歩ないじゃない?と思ったこともあるけれど、
番組を観ていて思いだしましたよ。
寝たきりでも良いから生きていて欲しい!と思ったこと。

お友達親子もそうだけど私達も同じで、つい手を出してしまう母親。
仕方ないよ、よそはよそ、うちはうちだ。
親がべったりのせいか?少々ひ弱?
でもその分純粋で素直なところもある。

そりやぁ先のことを考えると眠れなくなるよ。
でも先のことなんて誰にもわからないじゃないの。
今は元気。

もうそれだけで十分だね。

IMG_3159
みんなで記念写真を撮りました。
母親同士は「老けたねー!」と目をそむけたくなった。
写真て正直よね


生きる活力

今日は息子の病院で新宿へ。
息子は先天性の心臓病を持って産まれました。
いろいろな事がありましたが、今は元気に過ごしています。
何回も手術をしましたが、一度術後の経過が悪く
七カ月もの入院になったことがありました。

入院して毎日治療をしているのに、一向に改善されず
先が見えない日々にいら立ちました。
私も付き添いで一緒に病院寝泊りしていて、二重生活。

家に残している夫や娘。
プライバシーの全くない不自由な空間。
不幸にも治療の甲斐なく、亡くなっていく子供さん。

耐えきれなくなって、先生に「もう帰る」と言いました。
人間は信号が青になると知っているから待てるのです。
青になるのか、ならないのか、それはどの位先なのか?
わからないことを待つことは出来ません。

先生は言いました。
「今の点滴治療を飲み薬に替えて、やってみましょう」
まず、三日後に検診に来る、という約束でかなり強引に退院しました。
出された薬は、9種類もありました。
ところが、半ば諦めたような退院だったのに、帰宅したら
嘘のように、どんどん快復してきたのでした。
三日後の検診は、一週間おきになり、二週間置きになり、
一ヶ月ごとの検診になりました。

これには、先生もビックリしていました。
「人間にとって大切な事は、生きる活力なんだね」
と先生がおっしゃいました。

退院した息子は、実は一番に退院したかったのかも知れません。
息子と私の頭には 円形脱毛症でハゲが出来ていました。

それからずーっと、一ヶ月に一度は新宿まで検診に行っていました。
それが、六週間ごとになり、最近二カ月ごとになっていたのですが・・

なんと、次回は三ヶ月後です!
不安になって先生に聞きましたが、安定してるし大丈夫でしょう、
とのこと。
薬もあるし、これ以上は間隔は開かないでしょうけど、
それだけ元気になったんだな、と思うと感慨深いです。
十六年間、暑い日も寒い日も、新宿まで車で通いました。
まだまだ続きはありますが、一区切りした気分です。

「生きる活力」
大切です。
CIMG3879
ノースポール、たくさん花がつきました。

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手作りと猫が大好きなぐうたらママ  布施さん命
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