今日は秋のお彼岸です。
何度も書きましたが、父のお墓は原発警戒区域の福島県富岡町にあります。
また今回もお墓参りには行かれません。
父が亡くなったのはもう18年も前になります。
それ以降、年に4回もお墓参りに行くのが行事でした。
今日は2Kmほど離れた実家にお線香をあげに行って来ました。
母は現在一人で暮らしていますが何かあるとすぐに連絡をよこします。
近くなのでいつでも行かれますが、何か頂き物をしたからおすそ分けとか、
煮物をたくさん作ったから夕飯に食べるように取りに来てとか、
あれ買って来てとか、これ運んでとか、そりゃあ注文が多い。
料理を作るのが好きなので、人に分けてあげて「美味しい」と褒められるのを
この上なく喜びとして生きています、それが生き甲斐だそうです。
そんなわけで今日もおはぎを作っていました。

胡麻のおはぎ
胡桃のおはぎ
一人暮らしなのだからそんなものは買ってくればいいのに・・・と思います。
自分だって好きではないんです。
私たちも別に食べたくないです。
でも、作る・・・
この先、母が亡くなって、
「ああ、あのおはぎがたべたいなぁ」とか「あのお料理が食べたいなぁ」
などと思う時が来るのでしょうか?
私は母と性格が全然違うし、子供のころから母と仲が悪かったのです。
若い頃は実家から離れて暮らすことばかり考えていました。
自分に子供が生まれて、自分も人の親になりました。
母は好きじゃないけど、ここまで育ててくれた事には本当に感謝をしています。
母の生き方を同性として理解することもできます。
でも母に対しては、感謝の気持ちは山ほどあるけれどそれ以上の感情が湧かないのです。
母はまわりの人間に対して深い愛情があります。
母は理性や建て前がなく感情だけで生きている人で、母性本能のかたまりです。
きっと私たち子供にも母なりの愛情で育ててくれたのだと思うので、
そんな母を好きになれない自分に対して自己嫌悪に陥ります。
先日息子の友達のお母さんと話しをしていて実家の話になりました。
その人は九州博多の出身で実家が遠いのですが、お母様の具合が悪いらしくて心配していました。
すぐにでも実家に帰りたいし、親に会いたいと言います。
いつも思うのですが、実家ってそんなに良いところでしょうか・・・
私は実家に帰りたいとか思った事が一度もありません。
たとえ夫婦喧嘩をしても、離婚しても、実家には帰らないと思います。
「お母さんと仲が良いのね、お母さんって好き?」と私が聞いたら
「うん、お母さん、大好き~!」と言いました。
ちょっと、ショックでしたね、私。
自分と同じ立場の人、子供がいて歳も同じくらいの女性が「お母さんが大好き」と言う。
素直に、すごいな~・・・って思いました。
自分にも子供がいるので、自分もいずれは逆の立場になるでしょう。
母親に対して感謝こそすれど好きになれない自分は薄情者で親不孝なんだと思います。
この感情は長い間私を苦しめています。
時代は繰り返すと言うから、私も娘に好きじゃないと言われると思います。
人間の気持ちは理性では成り立ちませんから仕方が無い事です。
お彼岸
私の父のお墓参り、行って来ました。
福島県双葉郡富岡町。
常磐道の終点が数年前に延びて、その終点から二分位で着きます。
ぐっと近くなって高速道路さまさまです。
今回は三連休の最終日だから帰りは混むカモと思い
また朝早くの出発で五時起き六時出発。
行きも帰りも渋滞はなく無事に帰れました。
でもやっぱり高速1000円は効果があるようで
今までの事を考えるとかなり交通量はありました。
お墓にある紫陽花の花、綺麗でした。
福島は行かれない距離ではないけど
年に4回も行かなきゃならないのはどうかと思います。
こんなことをもう17年間も続けています。
墓守は結構大変です。
いろいろと考えることはあるんですけど・・・
取りあえず今回のお彼岸も無事に済みました。
そう言えば、
その常磐道の終点間際に出来たサービスエリア、
名前忘れちゃったけど、「四ッ倉亭」
何を食べても安くて美味しいです。
スタミナイカ焼き定食、700円
ご飯は福島産のコシヒカリ、美味しい。
イカ、丸ごと一パイ使っていて見本より全然豪華。
普通は見本より実物の方が貧弱でしょ。
味も美味しいし満足の一品です。
他のメニューも美味しいですよ。
お墓参りも少しくらいは楽しみながら行かないとね。
お彼岸でしたので、父の墓参りに行って来ました。
父のお墓は、福島県双葉郡富岡町と言うところにあります。
父は生前、子供たちに負担をかけたくないと、墓地を買い墓石を建て、
すべて自分でやって逝きました。
63歳で一生を終え、今年は17回忌でした。
父は7人兄弟の末っ子で、兄弟はすでに皆故人となっているので
私たちだけで、お坊さんにお経を唱えていただき、あげ法事にしました。
お墓は、父の生家のお墓と同じお寺にあります。
末っ子ですから、本家のお墓には入れません。
甘えん坊のお母さんっ子だった父は、親と同じお墓に入りたかったかも
知れません。せめて、親と同じお寺に入りたかったのでしょうか。
死んだら、生まれ故郷に帰りたかったのでしょうか。
どんなつもりで、そこにお墓をきめたのか。
二回のお彼岸、お盆、暮れのお勤め。
今流行りの、永代供養の庭園墓地とは違って、お寺の檀家になるわけですから、
いろいろとあり、一年に4回もお墓に行きます。
父の生家から歩いて5分もあれば着くお墓。
父の生家も代が代わり、今は従兄の代です。
年に4回も、わらわらと従兄やら伯母さん達がやってくるのも
どうかと思うんですが、すぐ近くのお墓参りに来て実家に顔を出さない、
というのも、なんですよね・・
従兄(実際は従兄のお嫁さんだと思うんですけど)がいつも、
お墓の掃除もしてくれて、綺麗にしてくれています。
私たちは、お花を供えて檀家として、お布施を勤めるだけ・・
申し訳ないから、掃除はお墓参りの際にするから、というと、
「叔父さんの墓なんだから」と言ってくれます。
私たち従兄同士の間は、お墓は守るよ。
でも、そのあとは何にも約束できないけど、と・・
父の実家を継いでいる従兄は、娘が二人。
今のご時世からして、二人ともお嫁に行くかも知れません。
ずーっと続いている墓守がある家になんか、婿養子など
なかなか来てくれる人もいないでしょうし・・
私は兄と二人兄弟。
兄は、将来はお墓を近くに移したいように言っていますが、
父が自分で建てたお墓ですから、どうしたものか?と思います。
生まれ故郷で眠りたいんじゃないの?と思うし、
福島は、行かれない距離ではないけど、
年に4回も日帰りするのは、結構負担です。
ま・兄のところも娘が一人きりだから、どうなることか・・・?
先のことは誰にもわかりませんけど。
お出かけが続いて、少々くたびれました。
今日はのんびりと家事をしています。
私には共働きなんて、とても出来そうにないです。
