オークションで買ったパリエ8です。
届いたときに試し編みをした際、レース編みも出来たのです。
でも先日コットンの細い糸で娘のカーディガンを編もうと思ったら
レース編みが出来ずに、選針した糸がたくさんクシ歯に引っかかってしまう。
これは針押えが甘いから・・と考えました。
教室に持って行って使っているパリエ8。
私が隙間テープでYouTube先生のご指導の元、針押えを修理して
使用可能と判断して持って行ったのですが、先生からやはり針押えがまだ甘いと指摘されました。
隙間テープの厚さもあるのかもしれませんが・・
私としてはこれで大丈夫と思ったのです。
その際先生からこの針押えではレースは編めないわよ」と言われました。
家で使っているオークションで買ったパリエ8です。
模様板で抑えると少し凹みます、これでは甘いのか・・?
セロテープで留めてありますので、オークションに出品した人が修理したのかな?
「この機械で編みました、この機械はきちんと編めます」とサンプルの編み地が付いていました。
本当にこの機械で編んだのかどうかは信じるよりないのですが、
「当方、機械の事は分かりませんのでノークレーム、ノーリターンでお願いするため、
ジャンク扱いとさせて頂きます」という出品者がほとんどなのに、
この出品者は機械の事が分かる人なのだと思いました。
なので、この針押えは出品者の手作りかもしれませんね。
教室の先生がヴォーグ社で針押えを作って販売していると教えて下さり、
不本意ながら取り寄せました。
上がヴォーグで買った針押え、1本2500円です。
最初2980円と言われたのですが届いたら2500円の請求でした。
教室用と家用で2本買いました。
家では編むのは私一人ですから、他の編み機と兼用でいいかなー・・って。
下の針押えが最初に届いたときに付いていた針押え。
厚さがこんなに違うんです。
本当にこんなに厚みが必要なのかなぁ・・?
編み機に入れるとき、厚すぎて横に倒れるんだけど・・・
スポンジが固くて、隙間テープの固い方版という感じです。
こちらは5㎜ほど。
普通ならまだ使えそうな感じですよねぇ・・
でもレースが編めないのは確か。
スポンジ部分が柔らかすぎるのかしら?
ヴォーグ社の針押えに変えてみましたよ。
確かに針はびたっと押えられています。
こんなにぴったりで、寸部の遊びも無いほど抑えられなきゃダメだったかしら?
ん~~~???
で・・レースを編んでみました。
編めます・・
やっぱり、針押えのせいかー・・・
ま、編めれば良いんですけどね。
糸が余っているのでショール擬きを編もうかなって思っています。
上の模様と下の模様、どっちが良いかな~?
これ、同じパンチカードです。
上は選針した際、Kキャリッジを6段編む部分があるのです。
そうするとこんなに模様が変わるんです、面白いね。
最初は、かけ目主体のクンストレース風なものを考えていたんだけれど、
穴が開きすぎ?って・・・
で、もう少し表編みを残した編み方も試してみました。
ブラザーのレース編みは、Lキャリッジで選針、Kキャリッジで編みます。
なのでLキャリッジは何回動かしても選針だけで編めません。
下の模様はLキャリッジを5往復、つまり10回動かしてその後Kキャリッジで2段編みます。
上の模様はLキャリッジは同じだけ動かすのですがその後Kキャリッジで6段編めます。
なので、進み具合はまるで違います。
上の模様の方が全然早く編めます。
でも下の模様の方が繊細なレース模様で自分は好きなのよね~・・
娘にあげるのだから娘に聞けば良いことなんだけど。
どうしようかなぁ・・
娘に聞こうとスカイプしたら、あっちは夜中だった、怒られそう
続き・・
昨日、教室に行ったら先生が、
「○○○○ミシンさんがね、今度針押え作ったからよろしくって言ってきたのよ。
それがなんと900円なんだって!」
「えーーー! 900円?」 ←私
何それ~・・ 2500円も出して2本も買ったのに・・・
「ゴメン」 ←先生
○○○○ミシンさんはブラザー編み機の修理を引き受けてくれているところです。
しっかりとした技術やさんがいるので安心してお任せ出来ますから信頼できます。
先生「ヴォーグの針押えはね、太機の選針時、ミスが出るんだって。
調子が悪くなっちゃって○○○○さんに修理を依頼したらしいの、壊れちゃってね。
そしたら、そんな壊れちゃう針押え使ってるんじゃ、ウチで作るよ」って、
○○○○ミシンさん、作りだしたらしいのよ」
ホントにさー、なんだよ~って感じ。
信頼性はコチラの方がずば抜けてます。
○○○グ、やりたい放題じゃないの~?