ゆきたんぶろぐ

編み物の事だけ書いたブログを別にしました。 編み物だけ見たい方はこちらにどうぞ。 https://senachester7-amiami.blog.jp/

フランス

ハムハムするっ!

旅行中に入ったカフェやファーストフード店でのことです。

アメリカでもそうでしたがスペインもパリも、やたらお砂糖などたくさん付いてくるのです。
日本でマックに入ると「お砂糖とミルクはお使いになりますか?」と聞かれます。
「はい、お願いします」と言うと、ほんの小さなのが一つ付いてきます。
ポテトにケチャップ付けたくても「ケチャップを下さい」と言わないと付いてきません。
私はケチャップを使わないけど息子が行くといつもわざわざ言って付けてもらいます。
ところがそれらの物、黙っていてもたくさんついて来るんです。
日本じゃ付いてこないドレッシングやらマヨネーズやら、
これは何に付けるんだろう・・と思う物も付いてきます。

そこで、貧乏性の私は毎回使わなかったそれらの物をバックにしまっていました。
娘がみっともないとか恥ずかしいとか言いましたが、無視、無視。
だって勿体ないじゃないですか?

最初はね、違ったんですよ。
カフェで余ったお砂糖のパッケージがあまりにも可愛らしかったので
記念に持ち帰ろうと思ってしまったんです。
コーヒーを頼むと必ず3個ぐらい付いてくるんですよ、使うのは1個なのに。

自販機がないし公衆トイレもない、喉が渇いたりトイレ休憩の為、
iphoneで探し物しようとか日本にスカイプしようとかWi-Fi飛んでるカフェや
ファーストフード店は一日に何度も入りました。

で、余ると・・バックへin。
娘が「まるでハムスターみたいだね、頬袋にためこんでるみたいだよ」といって笑う。
「ハムハムハム」って言いながら口いっぱいにため込んでるみたいだそう。
みっともないとか恥ずかしいとか何度言っても私がやめないのでそのうち娘も
「これもハムハムする?」って言いだしました。
「モチロンよ!」

で・・・

ハムハムしていたら・・

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ジップロックに3袋もたまってしまいました。

これが結構な重さなんですよ。
何度も言いますが、最後の方はお土産さえも重量との戦い。
もう100g単位での計算なんです。
なので娘に「いい加減にこれは捨てようよ!」と何度も言われました。

しか~し!!!
持ってきましたよ、ガイドブックや娘の洋服を捨てて!

でもね、これが後から結構役に立ったんです。
なにか買って一味足りないと言う時に調味料が色々とありました。
ナイフやフォークもありました。
もそもそのパンにはバターを付けられたしジャムもあったし・・
途中使いながら帰って来たけどそれでもこんなに余ってます。

最初の動機、可愛らしいパッケージだから・・・はどっか行っちゃったなぁ・・


そう言えば、

娘は「スーツケースの重さを量らなくてもわかるようになった」と言うのです。
持ってみて感でこれはイケる、とかダメとかわかる気がする、と言う。
最後のマドリッドのホステルは量る機械が有料で1回乗せると€1。
マドリッド以外のホステルはヘルスメーターが無料で使えたので、
何度も量りながら来ましたが確かに毎回娘の予想通りの重さだったんです。
これが最後なのに、1回しか量れないんじゃ中身を出して調節できないじゃん、
なんておケチな私は思ったけど娘は「ヘーキ、ヘーキ」と言いながら載せてみた。
すると、バッチリなんです、びっくり~。
あと500gくらい大丈夫・・なんて感じでした。
何度も飛行機で行ったり来たりしてるうちに重量感覚を体得した娘でした。

ヨーロッパで買ったもの

前にアメリカで買った物を書きました。

本当に海外旅行の買い物なの?って言う物ばかり。
お土産の定番、ブランドバックやスカーフ、香水、煙草、お酒・・
そう言う物はな~んにも買っていません。

なのに、スーツケースはずっしり~・・
しかもアメリカで買った重たい物は先に航空便で20kgも送っているのに。
貧乏なゆきたん家はなるべく為替のよいアメリカでお買い物をしたので
ヨーロッパではそんなにたくさん買っていません・・のハズ。

私にとってはブランドバックより全然嬉しいお買い物です。
見たいですか~

一部重複している物もあるけど、お洋服類は載せませんでした。
写真を取る前に仕舞ってしまったんですよ・・とほほ

いきま~す!

まずおふらんす。
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ふふふ、石鹸です。
シャンゼリゼ通りで買いました、良い匂いです。
香料がダメだからたぶんハンドソープとして使うと思います。

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KUSMI TEA
この紅茶は全然知らなかったんですけど、フランスには店がたくさんあって
何処も混んでいました。
記念に一つ買ってみようと思って買ってみました。
そしたら有名な紅茶だったんですね、買ってみて良かったな。
すごくたくさんの種類がありましたよ。
今一番上の赤い缶、ストロベリーの紅茶を飲んでいますが
色が緑茶色、紅茶じゃないんです、でも味は紅茶で不思議。
どうやら緑茶タイプの紅茶を選んだようです、でも美味しいから良いや。

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もう大コーフンのロクシタン
パリにはいくつも店舗があってクリスマス休暇で閉まっていたりしたので
やっと買えました。といってもこれ、二店舗で買いましたけどね。
綺麗なパッケージに入っていたけど、中身はこんだけなのね~・・
後ろのはシャンプーとコンディショナーですが詰め替え用。
家にあるロクシタンに補充して使おうってわけで、実用主義。
これ、すごく良いんです!
日本で買うと3800円くらい? でもパリだと€16くらい、€1は104円くらいかな。
だから半額以下ですね。
左の大きなハンドクリーム150g入りで€16、日本だと30gで1000円ですよ。
大きいサイズはかなりお得

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これはお買い物じゃないんだけど、見本を頂きました。
二店舗で買い物をしたので二店舗分頂けた、ラッキー
このシャンプーもシアバターのハンドクリームもこの見本を使った所から始まったんです。
一度使うと良さがわかりますから、こうして見本を配るのは無駄じゃないですね。

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本屋さんで、フランス刺繍の本とクロスステッチの図案。
モンマルトルの手芸用品店街、見た割にはお買い物なし。
だって生地は重いから買えなかったんです。
他の素材はけっこう日本にもあるしユザワヤ等の方がお安いのでね、
わざわざパリで買わなくても良いかなぁ・・って。
刺繍の店はたくさんありました、さすがフランス刺繍だけあります。
きっと蚤の市とかに行くとアンティークのレースとかあるんだろうな・・


スペインのお買い物です。
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オレンジピ―ルのチョコが美味しかったので数種類買ってみました。
マカロンは荷物の中で壊れそうなので少しだけ・・
ホントはもっと買いたかった・

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これはマドリッドで若い女の子が群がっているほど人気のお店でした。
KIKO
でもミラノ発、スペインじゃないんです。
ま、いっか、若い子と一緒にお買い物してきましたよ。
お店の中にガードマンが居て写真撮影は拒否られました・・ぐすん・

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こちらはH&Mの化粧品。
いろいろあったけど私はけっこうかぶれるのであまり買えませんでした。
H&Mは日本の店舗では化粧品ありますか?
ブラシ類がお安くて良かったのに・・娘に真ん中のチーク用ブラシ、取られました~

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バルセロナの記念土産に赤とピンクのブレスレット、可愛い
パール状のピアスは真ん中のグリーンは娘に取られました~
右下のビーズの髪用の飾り、キラキラのロンデルが豪華!
ブレスにしても可愛いでしょう?
バレッタは先日書いたけど、ミラノ発でした。
ピンクばっかりです う~ん、女の子してる。

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マドリッドで買ったエコバック、お友達にお土産用、可愛くない?
ペーパーナプキンはザラホームで買いました。

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速攻で買い物したレース類。

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ちょっと見難いんですけど・・
アイアンフレームの中にタイルをはめたネームプレートです。
この手の陶器やタイルがとても綺麗なので何かを買いたかったんです。
飾り皿は・・猫が落とす→割れる
時計は・・今あるのが結構気に入ってる→使わない
灰皿は・・せっかく綺麗なんだし→勿体ない
鏡は・・重くて大い→飛行機で持ち帰るのが大変
いろいろと考えてこれにしました、記念品だからね。

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先日のイギリスで買ったポーチとカチューシャとホットパンツ(少しだけ)
ポーチ一つ姪っ子にお土産です。

本当は他にも買っているんだけど、写真がないので。
また機会があったらご紹介したいと思います。

あ、息子にあげたお土産と夫用の葉巻等は写真を撮っていませんでした。
息子にもけっこうお土産買ったんですよ。

結局娘はスタバのマグを8個も買いました、これだけで4kgですよ!
あと細かい物や洋服など、ま、アンタはいつでも買えるしね。

アメリカでもヨーロッパでも私は言葉がわからないから
買いたい物を選んで娘に「これ買う」と言って差し出すだけ。
娘は自分名義のカードやお金で払いました。
お金はすべて娘にもたせてあったので私の頭はすっからか~ん
まるで皇室の方々のようなお買い物風景でした(見たことないけど)
$も€もすべて娘に預けてあったのでホント私は気がラクでしたよ。
娘は店の人と話をしながら支払ってくれました、感謝。

最後の方は買いたい+重さがないもの
に限定されてしまって欲しくても買えなかった物もたくさんありました。

貧乏庶民のお買い物にお付き合い下さりありがとうございました

パリからマドリッドへ

さて、今日はパリからいよいよ最終地のマドリッドへ出発です。

最終日はお買い物日にして、私が楽しみにしていたロクシタンツアーでした。
もっと早く買うつもりでしたがクリスマスで店がお休みだったのですよ、
パリは気をつけないといけませんね、
オルセー美術館とかも回ったけど休館日だったし・・・

ロクシタンの店舗をいくつか回りましたが微妙に商品の品ぞろえが違います。
で、二つの店舗からお買い物をしたので試供品を二軒分ゲット
なんかお得な気分です~!

その後、前回のモンマルトルに行き、さて、夕方です。

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オーステルリッツ橋を渡ってオーステルリッツ駅に向かいます。
こちらは反対側、来た方のケ・ドゥ・ラ・ラペー駅方面・・だと思う

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橋を渡っている途中の景色、ここもセーヌ河です。

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見えてきました、オーステルリッツ駅です。
またここから国境を越え、マドリッドに向かいます。

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ガール・ドーステルリッツ駅はメトロ、
オーストリッツ駅と並んでいるのでココが一番近い駅ですが、
荷物を持っての乗り換えは大変、エスカレーターがないですから。
少しくらいなら歩いても荷物を転がせるほうがラクです。

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駅構内、前回も来たので少し慣れて余裕がでましたよ、
自分の電車がどのホームに着くのか、直前にならないと分からないのです。
掲示板に出ていないからと言って焦ってはいけません、
30分くらい前になれば掲示されますから。

早めに着いたので、娘はまずは腹ごしらえ。
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エッグタルトだったと思います。
まわりにココナッツがまぶしてありますよ、私も一口食べたと思うんだけど~・・
どちらかと言うと甘いものはそんなに大好きというわけじゃないので・・

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そしてスパニッシュオムレツを挟んだパン。
これは美味しかった記憶があります、でも私は相変わらず食欲なし
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乗るのはコチラ、
ビクトリアブルゴス、マドリッド行き
チャマルティン駅、朝9時到着予定です。

これは来た時と同じスペインの国有鉄道なのでとても安心しました。
なぜなら・・・

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トイレに便座があるからです。
フランスの公衆トイレは便座がないのです、この件はまた後ほど。

最初にトイレの写真になってしまったのでついでに。
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こちらはトイレ内の横に付いてる手洗い場。
トイレも狭かったですけど清潔でした。

バルセロナからパリに来たのは寝台車のハズだったのですが、
実際はリクライニングが出来るゆったりめの椅子席でした。
だから今度もそうかなぁ・・?と思っていたら~!

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なんと、ホントに寝台車ですよ!
私は国内でも寝台車に乗ったことがありません、もう大コーフン
・・・と不安・・

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個室はこんな感じ。
両脇の壁にベッドがしまわれていて4人用の部屋です。

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部屋の中央にあるこれはなんでしょう?

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開けてみたら、水道でした、飲めませんが。

寝台車は初めてなのでどうしたらいいのかわからず・・・
部屋の人は3人とも知らない外国人です、言葉も通じないし、
もう寝てしまおうと思ってもベッドが開かないんです、これは実は飾り?
寝台車だけど使っちゃいけない料金の席?

そしたらどうやら時間がきたら車掌さんが来て鍵でベッドを開けてくれるらしい。
それまでは席に座っていなきゃならないんですって。

そして電車が動き出しました。
しばらくして車掌さんが回り始め、チケット等を確認しています。

娘と私の部屋が違うのは不安でした。
なぜならおケチ娘しっかり娘は、
自分のぶんだけは若い人だけの特典で安い料金でチケットを買っていたのです。
今までも何度か遭遇していました、観光バスとか美術館とかでね、若い人だけ安い。
でも私は言葉がわからないんだから、ちょっとくらい高くても~・・ねぇ?
で、私は別の部屋に放り出された感じです。

で、車掌さんがいろいろと質問しているのを見てびっくり!
私は何を聞かれても分からないし答えられませんから。
慌てて娘の部屋を探して言いました。
「この紙に、言葉がわからない、娘が何番の部屋にいる、
聞きたいことは娘に聞いて下さい」って書いて!!!

娘しぶしぶ書いてくれました。
そして私の番になったので紙を見せたのですが、車掌さんは私に説明するんです。
だ・か・ら! 分からないってばー!
そしてパスポートを持って行くじゃありませんか!

え~~~???
これ、私は騙されてるの?
パスポートって大事なものでしょ、肌身離さず持っていなきゃいけないんじゃない?
あの車掌さんは実はニセモノ?

すっごい不安になって娘のところに行きました。
そしたらね、私たちは国境を超えるのでパスポートを明日の朝まで預かるんだって、
その間に入国審査をするんだって言ってたよ、と娘が言いました。
そうか~・・・わからないって不安だわ~


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何はともあれ、無事着いてちゃんとパスポートも戻ってきました。
チャマルティン駅 朝9時定刻通り。

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なかなか活気があります。

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すかさず娘は朝ご飯を食べようよ、と・・

このまま構内のカフェで買って来たのですが・・
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ママはコーヒーだけで良いよ、食欲ない
コーヒーは濃いので、un cafe' con leche(ウン・カフェ・コン・レッチェ)
コーヒー・ウィズ・ミルクと言う意味をスパニッシュで。

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ボカディーヨ、というらしいです、ハムチーズのサンドイッチ。

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これ! 見て大笑い
ナゼ フォークが刺さっているの?
まわりの人もみんな刺さってたからこうして出されるものらしいですね~
頼んだのはオムレツですがいつもこれにはパンがついてきます、セットみたい。

二人で適当につついて食べましたがだいたいはこの方




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大変よく召し上がります、何処にいても生きていかれそうですね。


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食べ終えてまたメトロに乗って・・・目指すはホステル、荷物を預けたい。

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さすが、この駅は大きくて近代的です、エスカレーター完備。

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何度かこの駅は通ったのですが最初から最後まで不思議で違和感が・・
駅構内に何故かスポーツジムがあるんですよ。
マシーンをしてる人もいるし横では音楽に合わせてエアロビクス。
ガラスもなければ扉もない、でもきちんと着替えてやっています。
おもしろいですね~・・


さて、いよいよ次はマドリッド観光です。

モンマルトルの丘とフランス式の駐車

「モンマルトルに行きたい?」と娘が言いました。

そうねぇ・・モンマルトルの丘って有名じゃない、行ってみよう。
「丘って言うくらいだからきっと坂があるよ、大丈夫?」←娘
「大丈夫、大丈夫、ダイジョーブイ」なんてお気楽に行ったは良いけれど・・

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モンマルトルにはAnvers(アンヴェール)という駅から行きます。
ここのメトロの階段の壁は落書きだらけでした。
途中に珍しくエレベーターがあってたくさんの人が待っています。
こんなに待ってる人がいるんじゃ当分乗れないよ、階段で良いよ、なんて登って行ったら、
まわり階段で、行っても行っても階段が続くのです。
どのくらい登ったんだか、気分は7,8階ぶんくらい一気に登った感じです。
娘も心配して「大丈夫?」と言いました。
心臓、バクバクです。

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やっと地上に出ました。
オシャレなお店、いったい何屋さん?
これで商売になるのかな?

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先日も見つけたクサミティー、ここでお土産買いました。
どの店舗も繁盛しています。

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そしたらね~、また坂だったんですよ!

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行っても行っても階段です。
丘ですからね、でもホラ、遠くの景色綺麗そうじゃない?

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あら、広場になってます。

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ここは「テルトル広場」というらしいです。
人が少ないところを見計らって写真を撮ったのですがすごい人の数です。
絵描きさんがいっぱい、似顔絵描きが多いです。
19世紀には画家たちが展示会などをしていた場所だそうで
それで現在もこんななのね。

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相変わらず寒いのに外でお食事してますよ。

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すぐ横にサクレ・クール寺院があります。
この前から下界が見下ろせるようになっています。

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ライトアップされていてとても綺麗だったのですがフラッシュで色がとんでしまいました。
本当の色は一番上の色が近いです。

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途中にはたくさんのお土産屋さん。

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ユトリロが好んで描いたサン・ピエール教会。
12世紀に建てられた元は修道院だったとか・・?

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このマカロン買いました。
まわりがサクッ、中はちょっとねっとり・・おいしかったー!

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坂の途中にある住宅の灯り。
手すりが素敵。

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どんな人が暮らしているのでしょう、
 住んでいる人の息遣いが聞こえてきそうな・・・


この日はすぐに暗くなってしまいました、行ったのが遅かったのです。
で、ホステルに着いてガイドブックを見て唖然。
手芸屋さんがたくさんあるじゃないですか!これは見逃せない。
明るい景色も見たいし、明日もう一度行こう・・と言う事に。近いですから~。
しかしあの坂、もう一度登るのか~



仕切り直しです。

二回目はメトロのエレベーターを待ちました。
あんなに階段がたくさんだったのです、少しくらい待ってもエレベーターが良いよ。
そしたらねぇ、エレベーターが奥深く、2、30人乗れる大きさなんですよ、
みんな知っていたんだねぇ・・・モチロン乗りました、ラクチン
更に丘まで階段じゃなくてケーブルカーもあると昨夜ガイドブックで学習しました。
坂を登ってバクバクでそんなまわり見る余裕もなかったわ・・

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メトロを出たらもうすでに坂です。

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ありました~!
どうしようか考えたのですが、昨日登れたんだから今日も登ろうと・・
なんか意地になっちゃって・・娘が年寄り扱いするもんでね
それにメトロの階段登らなかったからかなり体力が温存できたし。

さぁ、行くよっ!

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ケーブルカーを横目で見ながら階段を登ります、途中で休憩。

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こんな急な坂にも住宅があるんです、窓の形見て下さい。
住むのは大変じゃない?

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休み休み・・・

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手すりに緑が綺麗、落書きが残念ですね。
この家は何処が一階で二階でしょうね?

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だいぶ登ったでしょう?
みんなが休憩がてら写真を撮っています。

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こちらは隣のケーブルカー。
でもやっぱり階段の方が景色もゆっくり見られるし、正解
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御褒美の景色~!

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ずーっと見渡せますよ。

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サクレ・クール寺院

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娘、記念におすまししてパチリ。


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途中のお店です。
色遣いがポップ、これがフランス風?

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可愛いマグネットもいっぱい。

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オシャレな建物でしょ?

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 この店はこの飾りだけしか売っていないのです、商売大丈夫?
でもいかにもフランスって感じ


で、肝心の手芸屋さんはメトロを出てすぐのところにかたまってあったのです。
「マルシェ・サン・ピエール」
パリの手芸好きが集まる市内最大の布地店街、だそうで・・

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全館手芸の材料やさん。
フランス版ユザワヤ?
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ここも全館手芸用品。

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手芸屋さんです。

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ただの生地屋さんなのにオシャレに感じるのはなぜだろう?
テントがフランス語だから?

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これ、ボタンコーナーです。

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小物も揃っていますよ。

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ベビードレス屋さんも。

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仕立てやさんもありました。

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ここは少しだけ離れたアクセサリーの店。

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美味しそうなケーキがズラリ。

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でも甘そうなので食欲湧かず・・・


そうそう、フランスの駐車状態ですが・・・
ずーっとすごいな~と思っていました。

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こんな狭い道に両側びっしりと止まっているんですがーーーー

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どうです? この車間距離
そこのアナタ、このスペースに縦列駐車できますか?
いや~、私にはムリ!
出ることだって出来ないわ。

スペインでもかなりビッタリと止めていましたがフランスはもっとスゴイ。
しかもそんなに何度も切り返しをしません、かなりのテクニックですよね。
道路が狭いからでしょう、スペインもフランスも小型車が多いです。
軽自動車は見かけなかったような・・・
そして坂が多いからか、みんなマニュアル車。
かなり急な坂が多いですからオートマ車じゃ登れないのかもしれません。
そうなるとまたまた坂道発進の高等テクが必須!
スゴイ!

でも実はみんなバンパーにぶつけていました。
車はみんなバンパーがへこんでいます。
フランスに住んでいた知人がバンパーは駐車する時にぶつける為にあるのだ、
と言っていたのはどうやら本当みたいです。
フランスじゃ新車は乗れないですね、
買い物して帰って来たらバンパーが凹まされたなんて日本人はイヤですもの。


おまけの写真
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ココ何の店だと思いますか?
日焼けサロンですよ、
ヨーロッパは日照時間が短いから日焼けに憧れるのでしょうか?

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日本料理の店。
お醤油さしが新鮮。


結局、手芸屋さんでお買い物はしませんでした。
我が家にはたくさん材料があるし、生地は重いので重量オーバーになりそうだし。
レースはどうかな?って見たけど、あんなにたくさん店があったでしょ、
どれを買おうか、しぼれなかったんです。
でも見られただけで満足満足

パリのホステルとおふらんす料理

今日はパリで泊ったホステルのお話です。

娘が予約していたバックパッカー用の安いホステル、けっこう良かったです。

モンマルトルの側にあって辺りはこんな感じ、メトロからすぐでした。
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坂が多いです。

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このお店はあちこちにありました。

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肝心のホステルはココ、紫色のところです。
ちなみにここも建物の隣接する部分はくっ付いていますがやっぱり中庭がありました。
入り口を入ると受付や荷物置き場などがあってサロンのような場所がありました。
食堂がが地下にあり、私が泊ったお部屋は中庭を抜けて行きます。
ちょっと不便かなぁ?と思ったけどかえって静かで結果オーライ。

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サロン?

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お部屋です、6人部屋でした。

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ここはお部屋に洗面所がついていましたよ。
シャワーとトイレは別の場所、そこそこ清潔でしたよ、許容範囲内です。
シャワー室が狭かったけどね~・・・

このホステルはバルセロナの10€に比べると高くて20€ちょっとしたみたいです。
2500円まではいかないけど、パリは高いな~って娘が言っていました。
でもね、朝食が付いていたんですよ、良いぞ

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ジャム、バター、使い放題、カトラリーは使い捨てではありません。
だってね、秋葉原にいるみたいなお洋服を着たメイドさんがいたんです、ビックリ~!
黒いワンピースにフリフリのエプロン、頭にも白いフリフリのヘアーバンドみたいなの。
可愛い衣装、ちょっと私も着てみたい!

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パンも2種類あって食べ放題です、このパンどちらも美味しかったです、
さすがフランス、クロワッサンがパリパリ
他にシリアルもありました。

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飲物はコーヒー、紅茶、オレンジジュース、ミルク、飲み放題
娘に「そんなにジャム取って!」と怒られちゃいました、どっちが親?
だって、いっぱい取ってもいいんだも~ん
(普段私はジャムはつけません、ホホホ、オバサン丸出し)

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こちらは別の場所でキッチンの一部です。
けっこう調理器具や食器がありました。

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冷蔵庫の横、誰かの食べかけのパンが・・・

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サロンの壁、チョークで描いてあります、上手なの?

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あちこちにコーナーがあって、パソコンしたり何か食べたりしていました。

ここは朝食付いてたし、シャワーもお湯がちゃんと出たし、
メトロの駅近くで繁華街も側なのに静か、観光スポットにもすぐ出られます。
お値段を考えれば合格でしょ、どうせ部屋は寝るだけなんだしね。


そう言えば・・・

歩きながら、「ちょっとフランス料理っぽいもの、食べてみようか~一度くらい」
なんて思って、どこかに入ろうよ・・と考えたのですけど、
私、バルセロナからもうすでに食欲ダウンでしょ、食べられる物が思い浮かばない。
そうだ、オムレツだってれっきとしたフランス料理だって料理学校の先生が言ってたよ。

フランス料理のメニュー・・・やっぱりお肉だよねー・・
鶏もそうだけど鴨、羊、鹿、うさぎ、カエル・・・う~~~ん、ダメだぁ
鶏はかろうじてなんとか食べられるかも知れないけど、臭かったらダメだし・・
魚のポアレ・・? 食べ方がめんどくさそう、お箸なら良いけどさ・・

じゃあさ、ランチなら良いんじゃない?ってわけでいざ入店!
そのランチが良く覚えていないけど夕方近く、かなり遅い時間までランチだった気がする。

で、私たちは卵料理で選びました。
確かこれ、ランチだったよねぇ・・・?
朝食じゃなかったよねぇ、娘?

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最初に出てきたのはコーヒー、先に頼んじゃったんだと思います。
黙ってコーヒーを頼むと出てくるのはこれ。
どうやらこれは「カフェ・クレム」と言うのが正式名称らしい。
濃い目のコーヒーです、お砂糖がたくさん付いてきますよ。

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手前のグラスは水、これはタダ、ミネラルウォーターは頼まなくても良いんだね。
でもね、綺麗なレストランだったのになんかグラスが汚れてるんだよねー・・
パリではレストランのグラスの汚れが目につきました。
あまり地元の人は気にしないのかしら?日本人、綺麗好き過ぎ?

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何故か出てくるオレンジジュース。
外国の人はオレンジジュースが好きですね、日本人はそんなに飲まないよね?

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さすがにパンは美味しかった!
パリパリのサクサクです。

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娘が頼んだオムレツ、ハム添え。

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私が頼んだスクランブルエッグ、サーモン添え。
私はハムすら恐くて頼めなかったんです、くすん

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デザートはヨーグルト、なんかソースがかかってました。
私はヨーグルトがあまり好きじゃないので娘にあげました。

これ、ランチだよね?
なんだか朝食みたいなメニューですね、こうして見ると・・・
卵料理の味は~~~、ま、普通です。
私のは味が薄かったな~・・・
取りあえず、フランスで食べたもの、、ということで

まったく、グルメから程遠い母娘の珍道中ですわ、はぁ~・・





あ、そうだ

フランスではね、食べられる物がなくて、
あ~、マック食べたい、とか、
ケンタッキー食べたい、とか、
ラーメン食べたい、とか言いながら歩いていました。

で、スーパーに入り思わず買ってしまいましたよ。
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娘チョイス、カレー

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私チョイス、何か知らんインスタントラーメン、中国産、大丈夫かな~?

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レンジでチン。
まぁ、食べられないこともない・・とのことで娘、完食

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私のラーメン、海鮮味で美味しかった!
何が入ってるかわからないけど、そんな事を言っていられないですから。
お腹が減ってりゃ何だって美味いざんす。


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時々見かけたスーパーです、チェーン店らしい。

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これ、お寿司ですよ、クリックすると大きくなります。
こんなスーパーにもお寿司が売っているんだね。
でも買いませんでした、ちょっとね、がっかりするのもいやだなと思って・・

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これ、可笑しいでしょ、

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縦書きなの、横書きなの?ハハハ
味噌汁が売ってるだけでも上出来?

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違う店で買いました、オヤツ。

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このビスケットはのちに娘用非常食となりました。


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私のガソリン、第一日目。

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二日目は二本になっちゃいましたとさ

「カルチェラタンの雪」ツアー

みなさま、こんにちは

久し振りのパソコンです。
毎年の事ながら、この時期確定申告の書類製作に追われ、
朝となく夜となく時間に関係なく伝票や数字とにらめっこ…飽きました。
やっと自分の分野が終わり、今夜夫が夫の分を書きこんで明日会計士さんに提出。
あ~・・長かったよー。
毎年来年こそは溜めこまないで少しずつやっておこうと思うんだけど・・・
いや、今年こそはちゃんとやろう!
そして来年は余裕で提出出来るようにしよう!
あ~、会計士さん、ぎりぎりでごめんなさい、よろしくお願いします~!


というわけでブログも久し振りになってしまいました。
続きを・・・と思って写真を見ていたら・・
あ~、薄れゆく記憶・・・
娘もいなく確認が出来ないのでうろ覚えながらアップしていきたいと思います

写真の確認のためガイドブックを今さらながら見ています。
あ、ここ行ってたのか、それならすぐ近くのここも行きたかった、なんてのがいっぱい。
ガイドも地図もすべて娘にまかせ、連れて行かれる所に行くだけだった私。
かなり後悔しています、特にフランスは。

さて、愚痴っていても仕方がないので~・・行きますよ!


いつものことなが娘から行きたい所はないのかと聞かれ、
「カルチェラタン!」と答えた私。
「カルチェラタン~?何で?何があるの?」と怪訝な顔の娘。

いや~・・・何でって聞かれてもさ~
布施さんファンならわかるよねぇ?
ホラ、カルチェラタンの雪!
舞台となっている場所に行ってみたいでしょ?

行った日はベルサイユ宮殿を見に行った日だったのでメトロに乗って
サンミッシェル駅で降りました。
てくてく歩き、「ママ、このあたりがカルチェラタンだよ」と言われ、
ふ~~~ん、特別何もないねぇ・・・って感じでした。
でも私の頭の中では、もう布施さんのカルチェラタンの雪が聞こえています。
何か特別な地名や店は出て来ないかな?とリフレインで聞こえる歌詞を探ってみたけど、
「鐘」と「灯り」くらい・・・
歌詞が抒情的なんですよね、この歌。


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ムフタール通り
賑やかな商店街のハズですがお店は殆どお休み、だって国民の休日ですから。

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お腹がすいても食べ物屋さんもやっていなかったんですよ・・

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たぶん教会

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カルチェラタンは坂が多い、って言うかパリそのものに多いかも。

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日本食のレストランもいくつかありました。
このMATSUYAはあのチェーン店のマツヤじゃないよね?お寿司屋さんだもの。

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このあたりが、パリ第6、第7大学

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なかなか近代的な建物ですね。

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側にあった本屋さん、ここもお休み。
パリの大学生が通う本屋さん、どんな本があるんでしょうね。


こんな感じのカルチェラタンの散策でした。
雪も降っていなかったし、昼間だったから灯りも灯されず・・・
でもね!「鐘」
鐘の音が聞けたんですよ!
あの歌詞の鐘だかどうかはわかりません、どこかの教会の鐘の音です。
慌ててカメラのムービーに入れようと思ったのですが止めました、
娘のつめたーい視線でねぇ・・・

・・・あぁ、母、弱し



そのままてくてく歩いてセーヌ河の方に来ました。

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こんな古本屋さんがたくさん並んでいるところがあります。
売れている様には見えません、店主の趣味かな?

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セーヌ河にはたくさんの観光クルーズがあります。
私たちもそれに乗るつもりで行ったのですがなにしろ寒い。
船に乗ったらもっと寒いんじゃない?と寒がり娘がびびりました。
カイロ抱いてる寒がり坊です。
じゃあ、河のほとりを散歩しようか、と変更。

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すぐ横まで降りられるんですよ、歩道も低くてこれは驚き。
雨が降って水かさが増えたら、
この遊歩道は埋まってしまうんじゃないかと思うほどの水量です。
セーヌ河の水量は想像以上に多くて流れは早くところどころ波が出来るほどでした。
もっとゆっくり優雅に流れているのかと思っていました。

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乗ろうと思っていたけど・・・寒そうでしょ~

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歩道に水がかぶってるところもあります。
日本なら考えられませんね、危険です。

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なんだかね、とても不思議な感じでした。
こんなに綺麗なのにセーヌ河のほとりを観光してる人がほとんどいないんです。
すぐに飛びこめるような遊歩道の作り方も不思議でした。
事故は起きないんでしょうか?
飛び込み自殺とかすぐに出来そうですよ、フランスにも物乞いがたくさんいました。
国民性の違いだと思うけど違和感がありました。
でもそれは良いことです、せっかくの綺麗な風景ですもの、
フェンスやロープなどで覆う事なくいられるのは素晴らしい。

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ノートルダム寺院の裏側。
こちらの方が私的には好きだな~

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正面よりも素敵じゃないですか?

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大好きな人々の暮らしが!
ワンちゃんのお散歩ですよ、ちゃんとお土産はお持ち帰りでね。

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橋の上では似顔絵を描いてもらっています。
さすが芸術の都。

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パリ市庁舎はセーヌ河からすぐそば。

歩いていると次の観光スポットがどんどん出てきます。
パリそのものはそんなに大きな街じゃないんですね、けっこう歩けます。

ベルサイユ宮殿へ

じゃ~ん!

今日はベルサイユ宮殿です、と言っても外だけなんだけど・・

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この光り輝く門

結論から言うと、この日は国民の休日で見学出来ませんでした。
休館日だったのです、これは失敗でした。
いつものようにホステルで明日は何処にいこうか・・、と娘と話していました。
で、建造物に興味が無い私もベルサイユは行きたいと思っていたのです。
でももしかしたら休館日かも知れないよと娘に言われ、
良いよ、外だけでも見ようよ・・と決行。

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ベルサイユ宮殿に行くのはいくつか行き方があるみたいです。
私たちはSNCFと呼ばれるフランス国有鉄道で行くことにしました。


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途中の駅です。

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二階建ての車両もありましたけど日本人から見ると汚いです。

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シートも落書きだらけ・・残念
せっかく二階のお席に座ったのに~、でも景色は良く見えましたよ。

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電車から見たマンション? 形がおもしろ~い!

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進むにつれて景色が郊外って感じになって行きます。
パリとは別の静かなフランス郊外の暮らしがありそう。

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ベルサイユ宮殿はパリから南西に20km、
せっかく行ったけどお店もみんなお休みでした。
フランスでは国民の休日は休まないといけないという法律があるんですって。

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駅から少し歩きます。
田舎なのにとても綺麗に整備されています、静かな町でした。

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住宅街です、ここを抜けて行きます。

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見えてきました!宮殿前はなんて広いんでしょう、まるで別世界。

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広場はこ~んなに広い。
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ルイ14世の騎馬像があります。

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やっと門に辿り着いたよー

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更に宮殿ははるか先の方にあるんです。
こちらは裏側かも・・庭園側から見た宮殿です、たぶん

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色々な所に装飾が施されています。

休館で宮殿の中がみられないので・・
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お庭、池もたくさんあるんです。

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ずーっと先の方まで庭園ですよ。

ベルサイユ宮殿は辺りで一番の高台にあって四方が見渡せます。
最初はルイ13世が建てた小さな狩猟用の別荘だったのを、
ルイ14世が絶対王政の中心地にするべく、富と権力の象徴として宮廷にしたそうです。
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実は見られないのに他にもたくさんの見学者が来ていました。
 庭園を見て宮殿の入り口で写真を撮ったりしていましたよ。

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入り口のフェンスはこんなにキンキラギン
どれほどの贅を尽くしているのか、内部の写真もガイドブックで見るとスゴイ
その頃の国民は重税を課せられて食べることもままならず・・
「国民が飢えています、パンが買えません」と言ったら、
「パンがないならケーキを食べれば良いじゃないの」と言ったと言われるアントワネット。
そりゃ、革命も起きるよ、
アントワネットが国民の不満の矛先になってしまっただけななんだけど。
14歳で政略結婚させられて世間知らずのままだったのでしょうね。
それはそれで可哀そうな運命だったと思います、人生お金だけじゃないもの・・
いくらお金があったって満たされないものがあったのでしょう。


今回の旅行で娘から「ママはどこに行きたい?」と何度も聞かれました。
答えはいつも、「スーパー、市場、路地
でもここに来たらやっぱり宮殿の中が見たくなりました。
次の日は?明日見に来ようよと思ったら、今度は月曜日で休館日・・
日程が合わずもうベルサイユには来られないと分かり、かなり残念でした。
こんなことなら最初から綿密に予定を組むんだったなぁ・・・
せめて王妃の寝室だけでも見たかった・・
それだけは今も心残りです。


おまけ
ベルサイユ宮殿の外のトイレ
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フランスではトイレに困りました。
あまり困ったのでその後トイレウオッチャーに・・その話はまたあとで。
このトイレ、便座がありません、つめたーい陶器の便器だけ
でもまだあるだけマシか?
フランスには元々トイレなんて無かったんですから、
ベルサイユも然り。



書物により読んだのですけど・・




パリのメトロ

クリスマスイブでした。

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今から思うと何処からこのエッフェル塔を見たのかわからず・・・
何しろ娘に案内されるまま、結構高い場所だったと思うんだけど広場になっていました。
もぐりの?お土産屋さんがエッフェル塔のミニチュアを売りつけに来るので鬱陶しかった。

今日はイブだからきっと何かイベントがあるんじゃない?と少し待っていました。
フランス国旗の青白赤にライトアップされるかも?なんて思いながら待っていたけど、
事前の情報はなにもなし。まわりの人に娘が聞いてみたら、
「私もそう思って待っているんだけどわからない」と言われて~・・・

そしたらね~!


キラキラです
待っていた甲斐がありました!


街の様子です。

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なんだか怪しげな雰囲気

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ケーキは当然、ブッシュ・ド・ノエル

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同じブッシュドノエルでもいろいろなのがあるんだね。

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日本の花屋さんとは展示が全然違う!
見て、このチューリップ。
お花が生き生きとしてますよ、なんて可愛いの~

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こちらはバラばっかり。
お花の値段が嘘のように安い、なんで日本の花屋さんは高いんだろう
この値段だったら毎日お部屋にお花を飾りたいなぁ。

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シャンゼリゼ大通りにあるルイ、ヴィトンのウインドウ、
この飾りは銀座と同じだった、共通なのかしら?

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トヨタ、つい日本企業には目が行ってしまいます。
愛国心があるんだなぁ、自分。

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なに、この車?
そばでお金持の人が商談中。
しかし・・・日本人なら買うか、この車?
お金持の趣味にはついていけないわ~

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クサミティー、あちこちに店舗があってどこも混んでいましたよ。

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外のお席でお食事している人、結構います、寒くないの?
一応暖房はあるんですけどね、ストーブが。
でも外だから・・


パリでの移動はメトロ。
10枚綴りの回数券を買いました、とってもお得です。
でもパリ市内はそんなに広くない小さな街でしたから結構歩きましたね・・
バスの代わりみたいに駅の間隔は短くて、本数も多くて乗り変えも分かり易い。
でも街全体が歴史のある町ですから古いでしょ、
エスカレーターはよほど大きな駅以外は殆どなく、荷物があると不便でした。

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前にも書いたけど、駅によって駅名の表示が違います。
ここは看板。

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次の電車が来るまで後何分と表示してあります。
親切だけど・・・フランス人は気が短いの?

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電車の中で寝ている人はいません。
パリでは日本語でスリに注意と、ずーっとアナウンスが流れています。
フランスのメトロは危ないと言われていたからすごく気をつけていました。

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エスカレーターはないのに動く歩道はあったりします。
フランスもスペインもエスカレーターは右側に立ちます。
急ぐ人は左側を登っていくので日本と反対、日本は左側に立ちますね。
でも関西は右側に立つと聞いたことがあるけど本当かしら?

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奥が改札口です、かなり通りにくい。

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こちらは出口、とても狭くてこの扉が重いんです。
扉なんてない改札口に慣れているので、この改札はかなり鬱陶しかったです。
厳重ということは、それだけ無賃乗車がいるんでしょうかね?

パリで初めて乗ったメトロで物乞いにあいました。
若い小奇麗な男性でしたが何やら紙を手渡されました。
その紙に「私はホームレスです、お金を恵んで下さい」と書いてあると娘が言いました。
若くて健康そうな男性です、世界的に不景気なのでしょうか。
パリでもスペインでも物乞いがたくさんいました。
日本では人にコンタクトを取る物乞いはいませんから衝撃的でしたよ。

シャンゼリゼ大通り

シャンゼリゼ通りと凱旋門です。

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シャンゼリゼ通りはとても広くて両側の歩道にお店がたくさん出ていました。

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さて、どんな物が売っているのかなぁ?

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クリスマスイブです。
日本はイブはカップルばかりみたいな気がするけど、ここは家族連れが多い。

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この食べ物はな~に?
お砂糖やチョコがかかっていてとても甘そうなので食べなかったんです。
でもこのお店、いっぱいありましたよ。

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焼き栗やさん。
焼き栗屋さんもたくさん出ていたけど、ちょっと暇そうでしたね、
食べにくいから?ゴミが出るから?爪が汚れる?

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チュロスとドーナツのお店。
チュロスはどんどん作っていて、揚げたてを食べられる店多し。

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やっぱり私はココ、ココ!
ホットワインのお店です。

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なみなみ注いでくれます
ホットワインの店が近くにあると、ワインの香りがぷ~んと匂います。
寒いので体が温まる!
赤ワインを甘くしてスパイスを入れた感じ、シナモン嫌いはダメかも・・
私はOK、美味しかった~

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あんなところにトナカイさんとソリがー
まだ誰も乗っていなかったけど、夜になったらライトアップされてサンタさんが乗るんじゃない?
それにしてもすごく高い場所にありますよ、どうやって乗るの?
想像しただけでも恐いですね、あの裸ん坊の階段みたいなところを伝って登るのかな?

出ているお店はだいたいが食べ物屋さん、しかもスイーツが多かった。
たまに帽子やマフラー、アクセサリーなどのお店も。
でも食べ物屋さんが流行っていましたね、特にチュロスやさん。

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パリのポストはこれ。

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通りが広いので道路を横断しきれないうちに信号が変わってしまう事があります。
中央にそんな人の為の歩行者が立ち止まれる場所があります、おもしろい~。

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お~、凱旋門です。

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コンコルド広場から凱旋門まで真っ直ぐシャンゼリゼ通りを来ます。
ナポレオンの命令で着工されたのに完成は彼の死後。
ナポレオンは見られなかったのですね。
第二次世界大戦末、ナチスの占領からパリを解放したド・ゴール将軍は
この門を通って行進したのでした。
こうして考えると、パリは激動の世を過ごしているんだなぁって思います。
まぁ、それはパリだけじゃない、
愚かな人間はいつでもどこでも戦争をしているけれど・・今もね。

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世界中が平和でありますように・・・


何を考えていたってお腹はすきます

娘はけっこういろいろと食べられるのですが私はあまり食べられなくて、
でもお肉食べたいよ~!!って感じ。
母と娘二人で「ミートプレイス(肉処・そんな英語はあるのかな)はない?」って探して・・・

ありました~


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マック!

ヨーロッパをまわっている時、マックやケンタッキーの看板は本当に嬉しかったです。
世界中で同じ品質の物が提供されるんですから~!

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厳密に言うと、メニューや味付けなどは少し違うけど、まぁ許容範囲以内。
パリではこんなデザートが豊富に・・さすが。

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ホッ、ホッ、ホッ・・・
思わず顔がほころびますです

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まずはハンバーガー、ロイヤルベーコンバーガー。
このニューは日本にもありますか?あまり入らないからわからない。
よく外国のマックは大きいと聞くけど同じくらいのサイズだと思いますよ。
これは普通に美味しい、マックの味です、
娘、写真をとる前に食べちゃうところでバンズに指の跡が~!
どんだけ飢えてるの?
こんなにマックが美味しいとは日本で感じたことが無かったよ~

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まるっきり日本のと同じチキンナゲット。

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ポテトも同じ、サイズも同じ。
皮つきのポテトがあったのはスペインだったかな?
マックに皮つきポテトがあって、選べるところもあったという記憶が・・

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ソースはバーベキューしかなかった・・マスタードが好きなんだけどなぁ・・
味は少し違ってて、スモークの香りで、甘味も濃い。

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これは何に付けるのかな?
マヨネーズ状だけど白くて甘酸っぱいソースでマヨネーズとは全然別物。
結局使わなかった。

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コーヒーを注文するとこんなに砂糖がたくさんついてきます。
これは何処へ行ってもたくさん、3個くらいはついてきます。
で、ミルクはなし。
こちらのコーヒーは濃いので苦いから砂糖がたくさんついて来るのかな?
「ミルクも」って注文する時にわざわざ言わないとダメです。

「ミルクもらって来る」と言ってお店の人に言ったら・・
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手前のカップいっぱいに泡立てたミルクをくれました。
タダで~?
「いやいや、お兄さんウインクしながらそっとくれたから、ホントは違うんじゃない?
外人の観光客で分からないと思ってサービスしてくれたんだよ、きっと。」
と娘が言いました。
ん~~、良いなぁ、若いだけのクセに!


さ、次はエッフェル塔に行くよ~!

ルーブル美術館あたり

パリです。

パリの中心地にはみどころがたくさんあるので多くの写真を撮りました。
今こうしてブログに載せようと旅行記をまとめてみて一番大変なのが写真選び。
部分的にみると、どれがどこだかわからなくなっちゃってます
特に建造物はよく似てるし、だいたい苦手な分野だし・・・

まずはルーブル美術館(のハズ・・)
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写真はだいたい日にち別にまとまっています。
でもパリでは美術館がとても多くて、見ている時は場所が違うからあれがどことわかるのだけど、
後から見ると部分的に撮っていたり、遠くから撮っていたりで何が何だか・・・?
たくさんの美術館が近くにあるのです。
そして建物の形がよく似てる、
ルーブルなのか、オルセーなのか、写真で見るとソックリです。
もちろん分かっている人にはきちんと見わけがつくのでしょうけど・・(多分娘も)
でもこれらはきっとルーブルだと思います、すみません
なにしろルーブルは大きすぎる~

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そこからぶらぶら、コンコルド広場を抜けて凱旋門を目指しました。

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途中にあった日本人、草間弥生さんのデザインのオブジェ。
こんな所に日本人の活躍がっ! 素晴らしい。

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コンコルド広場です。
平和な今はすっかり観光客の撮影スポットになってるけど・・・

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エッフェル塔も見えます。

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名門ホテル、クリヨン

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コンコルドとは「和合」と言う意味で、ここはもともとルイ15世広場という名前だったのです。
フランス革命でルイ16世やマリーアントワネットをはじめ、1343名もの処刑が行われたのがこの場所。
その後この広場がコンコルドと言う名前になり、エジプトからこの23mのルクソール神殿の塔、
オベリスクが贈られたそうです。
上の方はこんなふう、
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なが~い、23mですから。

私は昔、遠藤周作の「マリーアントワネット」を読んでそれらのことに興味がありました。
ここでそんなに多くの人が亡くなった、しかもギロチンで。

マリーアントワネットが一晩で白髪になったという逸話は有名です、
どんな精神状態だったでしょうね、想像もつきません。
ギロチンは残酷な処刑のように思いますが、その前はもっと残酷で首を剣で落としたのです。
処刑する方の人の精神状態も大変ですが(代々の家業として決まっていた)
ルイ16世はなかなか落ちない首に苦しむのが可哀そうで、
もっと苦しまずに首を落とせる方法はないかと考案、
趣味が錠前作りだったのです、そこでギロチンが出来たのでした。
まさかそのギロチンで自分の首をはねられるとは想像もしていなかったでしょう。

フランス革命の時、ここは血の海・・・
現在は平和で良かった・・

むか~しに読んだ本と受けた衝撃、
いろいろと思いながら歩いていました。



ちょっと急に予定が出来たので出かけてきます。
凱旋門とシャンゼリゼ通りは写真がたくさんあるので次回にしますね。
行ってきま~す








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