これは4月7日の朝書いていた記事です。
夜にアップしようと思っていました。


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今日はお天気が良く、久し振りに家事頑張りました。
お仕事が増税前のなんとやらで先月中旬から月末まではまるで戦争状態の忙しさ。
年末が一番忙しい仕事だと思っていたらそれ以上で、
あぁ、年末なんて、これに比べたらどうってことないじゃん・・と思いました。
毎日疲れ果て、連日の寝落ち。
体力ボロボロ、お肌ボロボロ・・・

今月に入っても先月の後片付けに追われ、そんな日々もやっと終わりそうです。
あんずのことも気になりながらも毎日のように入っている仕事のシフト。
怒涛のように日々過ぎて行きました。

あんずはステロイドを飲ませるようになってから嘘のように持ち直し、
一時はあと何日一緒にいられるのだろう・・と思っていたのに
まだ自分で階段も昇り降りして自由に動いています。
ご飯は一切受け付けず、どうして生きていられているのか不思議です。
口にするのはほんのわずかな水だけ。
体重は現在2.6kg・・もうすぐ半分になろうとしています。

ステロイドは延命になってしまったのか・・とも思いますが、
辛い毎日を延命させてしまったのならともかく、
今のあんずは痛そうとか苦しそうではありません。
静かに伏せている感じで、私たちがそばに行けば起き上がるし、
頭をなでればゴロゴロ言うし、見ていてそんなに辛そうではありません。
いざという時の為におむつも用意してありますが、
本猫はちゃんとスタスタと歩いてトイレに行きます。
あんずちゃん・・どこにそんな体力があるの?
何も食べないでどうして生きてるの?
不思議です。

辛くないなら・・
痛くないなら・・
もっともっと生きていて良いよ。
でもご飯が食べられないということはやっぱり何かあるのかな・・?

お別れは早い方が良いんだか、遅い方が良いんだか・・
それでも確実に近づいているんでしょうね。
最期まで安らかで過ごせますように・・・



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ここからは今日書きました。


あんずはこの後、2階の夫のベッドに移動して休んでいたのですが、
お布団の上で2度粗相をしてしまいました。
動けなくてトイレが間に合わなかったようには思えないので、
もしかしたら感覚が鈍っているのかもしれません。
可哀想だけどオムツにしました。
オムツにしたら分かるのか、もう自分からトイレに入らなくなりました。

動きも鈍くなってきたのに、
ももこやりんごに催促されてカリカリを入れると、
嘘のような素早さであんずもご飯の前に自分からスタンバイします。
「あんずちゃん、食べるの!?」と嬉しくなってカリカリやウエットを用意します。
でも、あんずはご飯の前まで口を近づけますが決して食べません。
食べたい気持ちは山々なのに食べられないといった感じです。

食べたいのに何故食べられないのか?・・・
リンパの腫瘍が食堂や腸を塞いでいるのか?・・

あっているかどうか分からないけれど、
もしそうなら手術して腫瘍を取り除いていた方が良かったのか・・?
今更ながらあの判断は間違っていたのかと心が揺れます。

この状態ではあんずの直接の死因は餓死になるように感じます。
お水も舐めなくなりました。
それなのにまだ動ける・・
良いような、悪いような・・・

CIMG1784
さっきまで違う猫ベッドに寝ていたのに、私の横のベッドに自分で移動しました。

CIMG1787
「あんずちゃん」と呼ぶとお顔を上げて「ナ~」と返事をします。
お鼻がカピカピだけど拭くと嫌がるので拭きません。
あんずが嫌がることはなるべくしたくありません。


あんず、頑張っています。
どうかこのまま、静かに、安らかに虹の橋にたどり着けますように。