NJからNYに行くのにはいくつも方法がありますが、
今回は地下鉄で行きました。
目指すはウォール街。
これに乗って知らない間にハドソンリバーを超えてNYへ。
地上に出た覚えがないのでもしかしたら地下鉄は川の下を通ったのかなー?
ここはNY側、ワールドセンター駅。
前に着た時はまだ完成していませんでしたが今回は出来ていました。
この曲線の骨組みが個性的ですね。
改札口はあちら。
天井も個性的。
これは催し会場になっているのか?
場所によっては人がいますけど、日本と比べて何処も空いています。
駅ビルに相当するのでしょう、ショップも少しありました。
とても解放感があって白いせいか清潔感溢れる清々しい駅です。
まだ出来たばかりという事もあるかもですが。
外に出ました。
目の前のビル、高いですねー
これはワンワールドトレードセンターです。
駅の前はこんな感じで少し賑やか。
漏れなく星条旗
まだ全てが出来上がっているわけではなくて工事中のところもあります。
そこは塀が出来ていて、こんな風に絵が書いてあります。
重機や建設資材がむき出しになっているよりずっと良いですよね。
そういう遊び心ってどこから来るのでしょうね?
余裕?
センス?
実は駅の入り口はココなんですよ、とても小さくないですか?
なんだか国立競技場みたいだ・・
硝子のビルに写るビル。
ワンワールドトレードセンターはすぐそこです。
駅の入り口正面。
ここはご存知のように同時多発テロが起きた貿易センタービル、ツインタワーがあった場所です。
アメリカはテロなんかに負けないぞ、というメッセージを込めて、
この駅はフェニックスをモチーフにしたデザインなんだそうです。
何度でも蘇る不死鳥ですね。
なるほど、それでこのデザインなのかー・・と納得。
ここも駅ビル入り口だから、あの小さな入り口しかないわけではありません。
少し歩くとメモリアル ミュージアムがあります。
ここは前来た時もありましたしミュージアムも見学しました。
最初は深く考えずに見学していましたが見ているうちに心がずーんと沈んで行きました。
なかなか見ごたえのあるミュージアムで考えさせられます。
チャンスがあったら是非見て頂きたいとお薦めです。
まわりのビルもすっかり出来上がり・・
バスツアーの観光客にガイドさんが案内しています。
アメリカですねー
少し歩いてまた違う地下鉄の駅だと思います。
駅が綺麗にデザインされてまいすよね。
建物って四角く無くても良いんだねー。
お中が空いたという事でシェイクシャックです。
シェイクシャックは滞米中に何度も食べました、美味しいです。
最近は日本にも出来て、横浜と丸の内にあるみたいで、
私は横浜で2回ほど食べましたがアメリカと全く同じ味でした。
アメリカは外食が高いのでシェイクシャックもファーストフードとは言えど、
マックのようなお値段では食べられません。
ハンバーガーが一つ1000円近くします。
でもチップをあげなくて良いので気が楽です。
これは娘お薦めのマッシュルーム入りのハンバーガー。
お高いだけあってボリュームたっぷりです。
油分も多いのでこれにポテトで十分お腹がいっぱい。
美味しいけどカロリーが心配です。
店名が「シェイクシャック」
お店側はシェイクもウリのようですが私はシェイクそのものが好きではないので
いつも注文しないのですが、娘は美味しいよと言っています。
ついでにトイレをお借りしようと思ったら・・
これです、鍵がかかっていて入れません。
戻って行って娘に言ったらお店の人に暗証番号を聞いてくれました。
変な人が入って何かされたら大変、という事?
テロがあった場所ですからね、用心しているのかなぁ?
というか、ジョアン(手芸屋さん)もそうだったし、段々アメリカ全体がそうなって行くのかも・・
日本じゃ考えられません、平和で良かったよ。
アメリカではトイレに入るのにも英語が話せないと困るんだー
トイレウオッチャーとしては一応写真も
きちんと便座もありアメリカのトイレは綺麗です。
ヨーロッパの公衆トイレは便座がなかったもんねぇ。
ニューヨーク最古の教会だそうで1697年創設ですって。
ニューヨーク証券取引所のすぐそばにあります。
アメリカ合衆国の初代大統領のジョージワシントンが就任宣言を行った場所。
ここは絶好の記念写真スポットで賑わっています。
今は植民地時代や連邦政府時代の記念館になっているそうです。
突如として現れたこの二つの像。
突進する雄牛」像は、1987年の「ブラックマンデー」の株価大暴落に反応して、
「米国民の力強さ」を表すものとしてディ・モディカさんが製作。
となっていますが、著作権がどうのとか、撤去するだのしないだのと揉めたようです。
ディ・モディカさんは自分の像の前に少女像が建ったのが気に入らないようですね。
ちょー、ちょー、簡単に現在風に解説すると、
世界経済の中心地であるウォール街を強い男性が牛耳っている。
それに対して女性だって負けていないよ!と少女が対抗している。
これは男女賃金格差や性差別問題なんですね。
ウォール街のエライ人に女性が少ないのは差別ではないか?
といった問題の象徴としてあるような事が調べると書いてありました。
ニューヨーク証券取引所は前にも来ました。
でも今回は息子も一緒だったので見せたかったのです。
息子にアメリカの経済の中心地、ウォール街を見て欲しかったんです。
でもねー・・彼の反応はイマイチ
まぁね・・グローバルなんていう言葉には程遠い人種だもんね
前回に行った時の記事はコチラです。