去年アメリカに行った時、
二週間は娘の所に泊りニューヨークやニュージャージー観光、
その後娘も一緒にカリフォルニアに一週間。
その時に泊めて頂いたお友達です。
その前にも日本に来た時我が家に泊っていただいているので三年連続で会えました。
もとは息子の心臓病フレンズ。
彼らがお父さんの仕事の都合でアメリカに帰って15年。
ご縁があったのか、こうして交流が続いています。
入院する周期が一緒なのか、何度も会う。
病院でだいたいの子は二週間ぐらいで手術を終え退院していく中、
うちの息子とこのK君はなかなか退院出来ずにいました。
重症患者は二人部屋。
若かった私達、性格もタイプもまるで違うけど心臓病のわが子を抱えた環境は同じ。
退院後も一緒に日にちを合わせて検診に行っていました。
今回はその病院の先生に検診してもらう目的もあり、
更にアメリカから取った予約日も一緒。
本当にご縁があります。
我が家から一緒に行きました。
こうして元気になれたのも先生方のおかげです。
K君と先生と息子。
元気になれた子供たちに会えるのはきっと先生も嬉しかったと思う。
(息子は3か月毎に検診に行ってますが)
ママと会うと、病院で付き添っていた時の事を想いだします。
つい昨日の事のようです。
あの時、こんなに元気になれるなんて想像も出来なかった。
医学の進歩に感謝。
さて、
一昨年の帰国の際も泊ってもらっていろいろと遊びに行ったのですが、
今年は梅雨時、お天気も悪く、あまり出掛けられなかったけれど、
ご希望の秋葉原に行ったり、大仏を見に行ったりしました。
前回は鎌倉の大仏(アメリカ人、大仏好きです)
今回は大谷の資料館に行きました。
晴れ男、晴れ女は誰だ?
大谷石の採掘場が資料館になっていて見学出来ます。
寒い。
所々照明でアートな空間になっています。
ここを選んだのはK君が自然が好き、石が好き、という理由もあります。
アートですねぇ。
平和観音は宇都宮市の中心街から約8キロメートル西方に位置する大谷町にある。太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦後間もない昭和23年(1948年)から6年かけて大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた像高88尺8寸8分(26.93メートル)、胴回り20メートルの石造観音菩薩立像である。竣工は昭和29年(1954年)、開眼は昭和31年(1956年)5月4日。飛田朝次郎が製作した。なお、平和観音は大谷寺のお前立ち観音になる。また、「大谷観音」の呼び名は大谷寺の大谷磨崖仏を指す。
像の前は広場となっており、平和観音像を目前に憩うことができる。また像周縁には階段・通路が整備され間近で見ることも可能であり、像上から大谷の町を見晴らすこともできる。
(ウィキペディア)
一昨年鎌倉の大仏様を見に行った時の記事はコチラ
あとは近場のモールに行ったり、
子供たちは大好きな日本のコンビニを楽しんだりしていました。
アメリカでは子供だけで家を出ることは危険なので出来ません、
信じられませんねぇ。
親が付いて行かない自由なコンビニの買い物がとても楽しいらしいです。
飲みものを買ったり唐揚げを買って食べたり、そんな他愛もないコンビニ生活ですけど。
二人掛けのソファーに三人で座る図
なかよち~
我が家を発ってママの実家の青森に帰る前に記念撮影。
考えてみればK君は27歳、息子は25歳(今年で26歳になる)
K君の弟は16歳かな?だけど、どうしても私たちは「子供たち」とくくってしまう。
心臓病の子供の親は過保護になります。
やっぱり大変な時があって、元気でいるのが当たり前と思っていないし、
何かあったら大変とつい思うから大事をとってしまう。
危ない橋を渡る前に目の前の石ころを先にどかしてしまうし、
第一、危ない橋は渡らせたくない。
でもそれは本人のためにならないのですよね、分かってはいるんだけど・・
K君ママはとても母性の強い面倒見が良いお母さんなので、
まるで違う私は見習わないとならないところがいっぱい。
逆に、K君ママは私を見て、おおらかに見守らないといけないと感じるそうで。
お互い子供の事に関しては色々と悩みは尽きません。
でも、こうして元気でいるだけでも奇蹟だよねー、ってなります。
息子も棺桶に片足突っ込んでいたしね・・
3万円おろしたての財布無くしたくらいでガタガタ言うなってね・・・
(K君が来るので息子は軍資金としてお金をおろし、その財布をそのまま落としたのか掏られたのかなくしました。全て届けたけど出て来ません。被害はその3万円と銀行のキャッシュカード、運転免許証、ポイントカード等。本人は諦めてるけど親の私が諦めきれず・・)
楽しい半月でした。
今は家がしーんと静まり返って寂しいです。
でもきっとまた会える。
去年アメリカに行った旅行記も書けていません
記憶はどんどん遠ざかってしまう。
毎日毎日あわただしく過ぎて行く日々。
これはきっと充実しているのだと思う事にしていますが・・
編み物もしたいし、家のことももっときちんとしたいし、
まず、この流されるような日々ではなくて、もっと丁寧に時間を送りたい。
来月からお仕事の日にちを減らしました。
少しはブログも書けるかなぁ・・?